h-moll♪diary

東京ジングフェラインという合唱団に所属する rentzの練習日記

2008年08月

アーノンクールのクリスマス・オラトリオ

img043.jpg



昨日、ディスク・ユニオンに
ダブって買ってしまったCDなどを、売りに行きまして、
何気なく、売場を見ていましたら、
金色のCDケースを発見。

福島先生もご著書の「クラシックCDの名盤」でご紹介なさっていた
J.S.バッハ作曲、アーノンクール指揮の
クリスマス・オラトリオでした。
クリスマス・カード付き(画像)。
思わず、買って帰りました♪
(ちなみに、売ったCDは2000円、購入CDは2300円・・・
何やってんだって感じですが、
場所は空きました・・・そういう問題じゃないか)

最初の曲のバロック・ティンパニとってもカッコイイ~♪
音とリズム、テンポの微妙な取り方がすっごく上手い。
聴いていて、わくわくします。
21曲目のコーラスは、声のヌケ具合とテンポが、
フェルトホーフェンの方が好みでしたけど。
だって、この曲本当に素敵。
空に天使が、沢山飛んでいるのが見えるんですもの。

39曲目のエコーも好きで・・・♪
最後、エコーが歌っちゃうのも良いですよね。

このCDも繰り返し聴いてしまいそう・・・。

それにしても、この金色の装丁は綺麗。
こんな色出せたらいいのにな。
アーノンクールの写真も金の上に乗っていて渋いし。
金は本当に印刷、難しいんです。
一回でいいから、金箔を押してみたいなぁ~。

秋冬、コンサート

エルヴェ・ニケ、ル・コンセール・スピリテュエル
は聴いてみたいので、チケット取りました。
古楽器の大オーケストラが、どんどんひゃらら~と
音出すのを聴いてみたいだけなんですけど。

それから、こちらのブログでも話題にしました、
聖アレッシオのタイトルロール、
アレッシオ役のカウンターテナー:フィリップ・ジャルスキーが
来日するみたいなんで、
やっぱり、予約入れてみました。

それから、チェンバロのラース・ウルリク・モルテンセンは
聴きにいこうかと思ってます。
レオンハルト様が絶賛なさっているというし。バッハだし。

クリスマスは、メサイアかオラトリオか。
カンタータは機会を見つつ・・・。

音楽じゃないけど、狂言とか現代劇なんかにも
行く予定です。
まぁ、夏、どこにも行かなかった反動かもしれません。

そういえば、
弟が私達のミサ・ロのコンサートの感想をくれました。
チェロが上手かったそうです。
(弟はヴィオラ弾きです)
あと、ティンパニのお姉さんが、頑張っていたって。
Cum Sancto Spiritu入りのの時に
私の声が聴こえたって・・・(^^;)ホンマカイナ・・・


チェンバロの先生も来て下さって、

「指揮者は本当に良く振っていた。
オルガンをもうちょっと大きい音にしてもいいのでは。」

との感想をいただきました。
オルガンは、F島先生にお聞きしたところ、
あれが、MAXヴォリュームで、あれ以上だと
オルガンを大きいのに、とりかえなければ、
ならないそうです。

そういえば、ムジク・フェラインでレクイエムを歌った時の
あの、オルガン、あれは素晴らしかったなぁ~。

・・・なんかオルガンも聴きたい気分になってきました。
すっかり秋気分の今日この頃です。

Addition

ミサ・ロ短調のコンサートは終わりましたけど、
東京ジングフェラインの次のコンサートの練習が始まりました。
モーツァルトのハ短調ミサ(大ミサ)です。
この練習の模様は新しいブログにて、
また、書き綴って行きたいと思います。

c-moll♪diary

http://rentz.cocolog-nifty.com/blog/

このh-moll♪diaryも、閉鎖せずに、
バッハ関連の事をボチボチ書いていくかもしれません。
とりあえず、まだ消さないでおいていきます(^^)

リハーサルと本番

2008年7月27日日曜日

朝、5時半に起きて、
7時13分のロマンスカーに乗り、
杉並公会堂に着きました。

リハーサルは合唱曲が先に練習し、
ソロ曲は後でした。

合唱はGloriaから始まって、
次々、順番に歌っていきました。
昨日の反省点を、先生はおっしゃられて、
ソプラノの声が上がりきれていなかった事を
指摘されました。

ゆえに、ソプラノは、ソロ曲でも、休まずに
ケンヨウスイを持ち上げている事、目を見開いたり
顔の体操をして、とにかく落とさない事と
おっしゃいました。

Sanctusの3拍子を止めて練習し、
Dona nobis pacemまで行き、
合唱の練習は、終わりになりました。

ああ、っていう事は、もう、本番のみ
な訳ですよね。

楽屋に行き、お弁当をみんなで食べて、
出入りの練習をしに、また、舞台へ。
そこで、本日初めてのKyrie冒頭を歌い、
着替えにまた楽屋へ。

本当は、体操をするはずでしたが、
広いスペースが取れないので、
狭い練習室に集まって、
テナーのA藤さまが、お祈りをして下さったので、
それをお聞きした後、
不肖わたくしめの、ピアノで、
皆様、発声練習をいたしました。

ピアノのスケールもっと、さらっておくべきだった・・・
ああ、T利先生、バッハ先生、コーラスの皆様、
下手でごめんなさい。
しかし、あの、練習室のピアノ・・・あんなに鳴らない子は
久しぶりです。
h-mollのスケールを皆様と歌い、
短調は音階が2種類あると、
危うく、楽理の説明をしそうになるのを抑え。

その後、ソプラノ1の美しき声のO倉さんとテナーのH谷川さん
同じくテナーのHSさんと
練習室ピアノの前で
ずっと本番まで、練習し、
とにかく、落とさない。
上げっぱなし、ハミング状態で臨みました。

それというのも、Cum Sancto Spirituの
49小節目、ソプラノ1の出だしのAの音が、
いつも、不安定で先生に注意されていたからでした。

舞台袖に並んでも、いつまでも、
Cum-Sa----と小さい声でハミングしている
ソプラノ1の面々。

出番まで、あと、3分。
そこに一緒に並んでいる、I澤さんに
福島先生と、オケとコーラスの為に
お祈りをしていただいて、
開始のベルを聞きました。

そうして、福島先生の両手が振り下ろされ
バッハのミサ・ロ短調が始まりました。
Kyrieは鮮烈に。
Christeは優しく。
Kytie2は厳しく振られる福島先生の指揮。

Gloriaは・・・
そう、Gloriaはまた特別でした。
練習以上のスピードで入り、
コン・ミスの東海様がおっしゃるには、
ものすごい迫力で。
私は、先生の右手が聖職者のように、
激しく十字を切りながら指揮をするのに合わせて
天のいと高き所にある音楽を歌っていきました。

Et in terra pax
ソプラノ1の出の、美しい星に手が届くようなメロディ。
これが、昔から大好きで、
本当に、これを綺麗に歌いたかったのですが・・・
実際はどう聞こえたのでしょう。
きっと、もっともっと勉強しなければ
ならなかったのでしょうが、
今の私には、これがせいいっぱいでした。

高野さまのフルートの、いと美しい
Domine Deus

そして、来ました。
前半の終曲
Cum Sancto Spiritu。
小沢先生の優しきアルペジオを思い出しながら・・・

ソプラノ1の49小節目が近づいて来ました。
そしてその場所。♪Cum Sancto Spiritu
どうやら成功したようです。
福島先生は、ソプラノ1に向かって、グッと親指を立てられました♪
私は、本当に、この瞬間天にも昇る気持ちでした。
本当に、Sancto Spirituのお助けだったと
思います。

休憩を挟んで、C.P.E.バッハのクレドの為の
序曲。
この、優しく美しい弦の曲から、
第二部のCredoに入りました。

Credoはやっぱり、自分的には、
Crucifixusを上手く歌えたら、
本望だと思っていました。
どれだけ、感情を入れられるか。
それとも、どれだけ、自我を滅却出来るのか。
まったく、逆の事のようですが
同じ事の裏返し、結局は一つのことのような気がします。

Osanna
2コーラス・・・果たして上手く響いたでしょうか。

先生の指揮は、益々、輝きを増し、
Agnus Deiで、
その輝きが内側からの光になり

そして、
Dona nobis pacem
拡大する思い。
自分が希薄になり世界と一緒になり、
伽藍の中を4つの声部が美しく螺旋を描いて
登っていくようなその様。

この曲の最後、福島先生の両手が弧を描きながら振り下ろされた
その瞬間を、私は一生忘れることが、できないでしょう。

聴いて下さった方々、
本当にありがとうございました。

このh-moll♪diaryを
読んで下さっている方々も、
本当にありがとうございました。

みなさまと、そして、福島先生、
ソリストの方々、
ヴェリタス・オーケストラの方々
東京ジングフェラインのメンバーに、感謝を。

そして、敬愛する我らの、バッハ様、
天にまします我らの父に感謝を捧げ、この日記を
終わりにしたいと思います。

本当に、ありがとうございました。

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