今回は、福島先生が神戸で、お仕事のため、
ピアノの小沢先生が、指導して下さいました。
音楽の三要素の確認。
1)メロディ
2)リズム
3)ハーモニー
作曲者がどういう意図で書いているのか
読み取る事も必要。
Et incarnatus estの
微妙な和音の変化。
前奏3小節目で変化し、また、歌が入って落ち着く。
Crucifixus
29小節目
passusの和音が、この曲の中で、
一番暗い和音で書かれている。
最後、49小節目からの、ピアノ(オケ)パートの
楽譜は、音符が小さくなっている。
これは、ここは、オルガンにまかされていて、
とても静かな音楽。
十字架につけられて、
その事によって、人間の罪がなくなる。
その事がこの静かな終わり方に
表わされているのではないのか。
3曲目Kyrie eleison
小沢先生はここで、
ピアノの練習者がたどる、バッハの道を
お話してくださいました。
最初は、インヴェンションとシンフォニアを。
(rentz注:インヴェンションとシンフォニアは、
クラヴィア学習者および、作曲の方法を学ぶものの為に、
書かれました。
もともとこれらは、バッハが長男のフリーデマンのために書いた
「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」、
つまり長男のための音楽帳のなかの一部であり、
現インヴェンションは「プレアンブルム」、
そして現シンフォニアは「ファンタジア」と呼ばれていました。
今でも、鍵盤楽器や作曲を学ぶものは、みんな辿る道です。
対位法の基礎から、きちんと学べるようになっているその構成は、
見事というしかありません。)
インヴェンションは2声、シンフォニアは3声
そして、鍵盤楽器学習者のバイブルとされる、
平均律クラヴィア曲集、第一巻と第二巻。
ここで、小沢先生は、
4声、5声などは、習った当初は、混乱した事
を話して下さいました。
しかし、
この、ミサ・ロ短調の5声を見て、
ああ、バッハは声楽曲で、
5声をこんな風に書いていたから、
ピアノでも5声を書きたくなってしまったのですね。
などと、おっしゃってみんなを微笑ませて
下さいました。
(5声のクラヴィアの作品は、本当に難しいと、私も思います。
オルガンは足鍵盤が入って、もっともっと大変なのかも
しれませんけど・・・だいたい、足鍵盤が一番最低音なのかと
思えば、そうじゃない場合もあるそうで・・・左手の
音の方が低いパートを弾いていたりと、
考えるだけで、恐ろしいありさまです。
それとは別に、バッハの「音楽の捧げもの」には、
6声のリチェルカーレという作品があります。
とてもとても、私は好きなのですけど、
クラヴィアで演奏するのは、恐ろしく難しくて
なかなかプロの方ですら、取り上げて下さいません。
おかげさまで、コンサートでは、
一回しか聞いたことが無かったりして・・・。
けっこう、アンサンブルでこの曲をとりあげるのは、
多いのですけど。
まあ、それはさておき。)
この、3曲目のKyrieですけど、
フーガ風の作品で、
ひとつひとつ、提示される
テーマは、最初は、きちんと各パートで
提示されていきますが、
18からのアルトの旋律は、
他のパートが鳴っている所で出てくるので
印象深く聞こえるように出なければなりません。
バス24の出も同じこと。
31と43、51は似ているパターン。
35からの、アルトが出た後、テーマをちゃんと聞かずに
テナーがすぐ出ますが、
これは、ストレッタと呼ばれる手法で、
上手く機能すると、たたみかけるような効果をもたらし、
バッハはここで、もっと何かを言いたい、
非常に訴えたい、そういう気持ちが
出ています。
4声部全部の入りは重なりませんが、
40のソプラノと41のバスもストレッタに
なっています。
ソプラノ、51のAの音は、一瞬待って準備した方が
出しやすいかもしれませんと、小沢先生。
Gratias agimusu tibi
ニ長調の明るい音色で。
ニ長調はバッハは、喜びに溢れた曲を多く作っていて、
Cum Sancto Spirituもそうですが、
クラヴィア曲でも、こんな曲があります、
そう言って小沢先生は、
パルティータの4番の冒頭、
明るいフランス序曲を弾いて下さいました。
ソプラノ、7小節目、propter magnamは
Dの音、79小節目のPropter magnamは
ひとつ上がって、Eの音、
さらに、23小節目のFis音と、上がっていきますが、
ああ、また上がった苦しいとは思わずに、
上がるという事は、さらに、言いたくなるということですから、
さらに、気持ちをいれて歌う方が良いということ。
Qui tollis peccata mundi
これは、比較的最近復習しなおしたのですけど、
小沢先生は、ピアノをフルート・パートは
入れないでアルペジオで弾いて下さって、
その和音を聞きつつ練習しました。
アルトの入りと、
テナーの難しい所を何度か練習し、
今回の練習は、おしまいになりました。
大変、楽曲の理解を深める回だったと思います。
小沢先生、ありがとうございました♪
ピアノの小沢先生が、指導して下さいました。
音楽の三要素の確認。
1)メロディ
2)リズム
3)ハーモニー
作曲者がどういう意図で書いているのか
読み取る事も必要。
Et incarnatus estの
微妙な和音の変化。
前奏3小節目で変化し、また、歌が入って落ち着く。
Crucifixus
29小節目
passusの和音が、この曲の中で、
一番暗い和音で書かれている。
最後、49小節目からの、ピアノ(オケ)パートの
楽譜は、音符が小さくなっている。
これは、ここは、オルガンにまかされていて、
とても静かな音楽。
十字架につけられて、
その事によって、人間の罪がなくなる。
その事がこの静かな終わり方に
表わされているのではないのか。
3曲目Kyrie eleison
小沢先生はここで、
ピアノの練習者がたどる、バッハの道を
お話してくださいました。
最初は、インヴェンションとシンフォニアを。
(rentz注:インヴェンションとシンフォニアは、
クラヴィア学習者および、作曲の方法を学ぶものの為に、
書かれました。
もともとこれらは、バッハが長男のフリーデマンのために書いた
「ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのためのクラヴィーア小曲集」、
つまり長男のための音楽帳のなかの一部であり、
現インヴェンションは「プレアンブルム」、
そして現シンフォニアは「ファンタジア」と呼ばれていました。
今でも、鍵盤楽器や作曲を学ぶものは、みんな辿る道です。
対位法の基礎から、きちんと学べるようになっているその構成は、
見事というしかありません。)
インヴェンションは2声、シンフォニアは3声
そして、鍵盤楽器学習者のバイブルとされる、
平均律クラヴィア曲集、第一巻と第二巻。
ここで、小沢先生は、
4声、5声などは、習った当初は、混乱した事
を話して下さいました。
しかし、
この、ミサ・ロ短調の5声を見て、
ああ、バッハは声楽曲で、
5声をこんな風に書いていたから、
ピアノでも5声を書きたくなってしまったのですね。
などと、おっしゃってみんなを微笑ませて
下さいました。
(5声のクラヴィアの作品は、本当に難しいと、私も思います。
オルガンは足鍵盤が入って、もっともっと大変なのかも
しれませんけど・・・だいたい、足鍵盤が一番最低音なのかと
思えば、そうじゃない場合もあるそうで・・・左手の
音の方が低いパートを弾いていたりと、
考えるだけで、恐ろしいありさまです。
それとは別に、バッハの「音楽の捧げもの」には、
6声のリチェルカーレという作品があります。
とてもとても、私は好きなのですけど、
クラヴィアで演奏するのは、恐ろしく難しくて
なかなかプロの方ですら、取り上げて下さいません。
おかげさまで、コンサートでは、
一回しか聞いたことが無かったりして・・・。
けっこう、アンサンブルでこの曲をとりあげるのは、
多いのですけど。
まあ、それはさておき。)
この、3曲目のKyrieですけど、
フーガ風の作品で、
ひとつひとつ、提示される
テーマは、最初は、きちんと各パートで
提示されていきますが、
18からのアルトの旋律は、
他のパートが鳴っている所で出てくるので
印象深く聞こえるように出なければなりません。
バス24の出も同じこと。
31と43、51は似ているパターン。
35からの、アルトが出た後、テーマをちゃんと聞かずに
テナーがすぐ出ますが、
これは、ストレッタと呼ばれる手法で、
上手く機能すると、たたみかけるような効果をもたらし、
バッハはここで、もっと何かを言いたい、
非常に訴えたい、そういう気持ちが
出ています。
4声部全部の入りは重なりませんが、
40のソプラノと41のバスもストレッタに
なっています。
ソプラノ、51のAの音は、一瞬待って準備した方が
出しやすいかもしれませんと、小沢先生。
Gratias agimusu tibi
ニ長調の明るい音色で。
ニ長調はバッハは、喜びに溢れた曲を多く作っていて、
Cum Sancto Spirituもそうですが、
クラヴィア曲でも、こんな曲があります、
そう言って小沢先生は、
パルティータの4番の冒頭、
明るいフランス序曲を弾いて下さいました。
ソプラノ、7小節目、propter magnamは
Dの音、79小節目のPropter magnamは
ひとつ上がって、Eの音、
さらに、23小節目のFis音と、上がっていきますが、
ああ、また上がった苦しいとは思わずに、
上がるという事は、さらに、言いたくなるということですから、
さらに、気持ちをいれて歌う方が良いということ。
Qui tollis peccata mundi
これは、比較的最近復習しなおしたのですけど、
小沢先生は、ピアノをフルート・パートは
入れないでアルペジオで弾いて下さって、
その和音を聞きつつ練習しました。
アルトの入りと、
テナーの難しい所を何度か練習し、
今回の練習は、おしまいになりました。
大変、楽曲の理解を深める回だったと思います。
小沢先生、ありがとうございました♪
