h-moll♪diary

東京ジングフェラインという合唱団に所属する rentzの練習日記

2008年04月

課題満載

体操の後、
Gloriaから。

ソプラノ、58の終わり、60の終わり
62の終わりを、ハサミで切ったように
切り捨てて終わらないこと。
同じような事を、テナーも注意されました。

Et in terra pax

アルト47。テーマを歌うときに、
他のパートから、抜けだしてくる、
推進力が欲しい。
たとえば、マラソンでいうと、
人の群れから、さーっと抜け出てくるような
鮮烈さと、推進力。
同じ事は、73小節目のセカンド・ソプラノにも
言えて、このテーマが聞こえなければ、
この曲は終われないし、
そこがはっきりと聞こえる声が必要。
今の3倍必要と、先生はおっしゃいました。

50のpaxは音楽がここで
変わるのを意識して、
いままでとは、違った声で。

68小節目終りのの三回目の
Et in terra paxは
ティンパニも入り、音楽が変わる所。
そこは、それまでと同じ声で歌わない。

Gratias agimus tibi

バタバタした空気でなく、もっと、
静かな空気で歌うこと。

バスのテーマが最後に入る、
55小節目は、ティンパニも入り
盛り上がるところ。
ここから、音楽が変わるのを意識して。

Qui tollis peccata mundi

14小節目アルト、音が跳躍するところ、何か感じなければ。
伸ばす音が無意味にならないように。

★この曲は、今回出来がとっても良くなかったので、
来週ここから、練習しますから、
いろんなCDを聴いて自分なりの
この曲への解釈をしてくること。
今回の課題です。★

(個人的に、小沢先生の、前曲の伴奏が部分だけでも聴けて
私は嬉しかったです~~♪入りの練習のために弾いてくださいました。
しかも、福島先生は、ちょっと歌って下さいました。)

Cum Sancto Spiritu

amenの声が汚い。放り投げて終わらない事。
扉はちゃんと閉めるように。

★★★フレーズの終わりを美しく終わらせるように。
これは、一番の課題です。★★★

バス18のシャープの音を、堂々と押し出して
歌わないで、少し、ひくこと。

この曲も、来週までに暗譜するほど、見てくること。
(先生は、声も心も、リズムも音程もすべて悪いと
おっしゃいました(^^;実際、アントニオ様から、
頂いたCDを聴くと、はっきり分かりますが、
どのパートもそうとう、酷かったです。はい。)

Crucifixusから、Et resurrexit

Et resurrexitバス73からの所は、
今晩布団に入るまでに、暗譜する事と、
先生はおっしゃいました♪

課題満載の今回。
次回、乞御期待!

発声の特訓

4月13日臨時練習から。

Credo

7小節目の頭、バスは気をぬかない。
30小節目からの、バスの音は、
オルガンの足ペダルのように、
低く重厚な音でもって、ゆるぎなく響かせること。

Credo2

最初の上3声のCredoの声が
バタバタとうるさく聞こえる。
これは、声の大きさではなく、質が悪いから
うるさく聞こえるので、質の向上をはかること。、
ここが、うるさいと下のバスの旋律をじゃまして
聞こえないので注意。

ソプラノ、30小節目の
visibiのviの音のナチュラル感を
もっと出して。

Et incarnatus est

各パート、estの音の達成感、
13小節目のーctoの音の達成感を出して。

Crucifixus

★Crucifixusのfiに向かって、
体重移動をしっかりすること。これは、とても、
重要。★

Et resurrxit

8小節目から、復活の噂が世界に広がっていくように
バス、アルト、テナ、ソプラノ2、ソプラノ1と、
音が広がっていくこと。
夢中になって、息があがらないように。
そういう時こそ、深い息が必要。


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4月18日の練習から。

この日は、発声の問題を追及した回になりました。
最初の体操と発声練習を念入りに行ったあと、
Gloriaを歌いましたが、
あまりに、発声が悪いので、
各パートひとつづつ、細かく区切って歌っていきました。

顎を下に、固定して動かさない。
その際に、のど仏も下に下げる。
喉は締めないで、開けっぱなしで、
足の幅は肩幅、膝は緩みをもって
体を反らせずに、
脱力して、
足を押しながら歌う。

少し、気をぬくと、フォームが乱れてくるので、
注意されている人は、本当に気をつけて、
チェックしながら、歌うこと。

表現的な事は、今回は、あんまり
触れられず、
発声をメインに練習していきました。
ということで、
Gloriaの一曲目と
2曲目のEt in terra paxの途中で、
時間切れで、終わってしまいました。

★★各パート”pax”を美しく響かせる事。★★

★バスは、10小節目長い音に、満ちてきて
溢れる感を出すこと。★

次回4月25日は、Et in terra paxの
つづきから、進めるそうです。


バッハのオルガン曲ハレで見つかる

昨日、バッハの声楽曲が、全編見つかったと
お伝えしましたが、
asahi.comのニュースは誤報だったみたいで、
正確には、オルガン曲が見つかったらしいです。

ハレ大学のHPに楽譜の一部が、載ってます。

http://www.verwaltung.uni-halle.de/pressedb/ausgabe_pressedb/index.php?modus=pmanzeige&pm_id=419

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以下、「現代古楽の基礎知識」より

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コラール・ファンタジー(オルガン曲)

<主なる神、我らの側にいまさずして Wo Gott der Herr nicht bei uns haelt>

BWV1128(←もう目録番号がつきました!)

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 速報なのでこれから詳しい内容(と画像)が入ってきます。バッハ・アルヒーフによると、いま現在の情報は以下の通り。

[1] 旧『バッハ全集』の指導的校訂者ヴィルヘルム・ルストの遺品から発見

[2] 楽譜はルストが筆写したもので、バッハ作との表書きがある

[3] 様式は北ドイツ・オルガン楽派の影響を受けたもので、バッハの真作と考えてよい

[4] 作曲年代は1705~1710年頃

[5] 15日付で「BWV1128」とした

http://d.hatena.ne.jp/Gebirgsbach/



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以下、昨日の誤報です。
ちゃんと、オルガンと訂正もされたみたいです。

ASAHI.COMニュースより

バッハ初期の声楽曲、全編見つかる
2008年04月16日19時28分

 【ベルリン=金井和之】ドイツの作曲家ヨハン・セバスチャン・バッハ(1685~1750)が作曲し、これまで一部しか知られていなかった声楽曲「主なる神我らのそばにいまさずして」の全編を筆写した楽譜が見つかった。ハレ大学が15日、発表した。

 バッハも音楽監督だったライプチヒのトーマス教会で19世紀後半に音楽監督を務めた音楽家が筆写したもので、ハレ大学が入手した遺品の中に含まれていたという。

 楽譜には「バッハの作品」との記述があり、この曲が作られたとされる1705~1710年当時に流行したオルガン音楽様式の影響を強く受けていた。バッハ史料館(ライプチヒ)は「バッハの初期の作品はとても少なく、今回の発見は学術的にも非常に貴重だ」と話している。

http://www.asahi.com/culture/update/0416/TKY200804160281.html

自分の役割を果たす

体操の後、
Confiteorから。

Confiteorのfiの発声が、
どのパートもとっても、悪いので、
顎の前に人差し指を置いて、
顎を固定して、歌ってみました。
そうすると、声がとっても安定しました。
先生は、本当は、余計な力がはいるので、
指も使いたくない、ボルトで止めたい
くらいと、おっしゃってました。

そういえばこの間の、オランダ・バッハ協会の
ヨハネの映像を持っている人は、見てみてください。
リビエーノのソプラノが歌っている映像を、
左ななめ45度くらいから撮っているカメラがあるのですけど、
iの母音の時、見事に、顎が固定されていて、
美しい声が出ています。
イメージ・トレーニングの為に、よくこの映像を
見ております。
(しかし、美しい声を聴いていると、現実の自分の声に
戻りたくなくなって、困りますが・笑)

セカンド・ソプラノは、26.27.28と長い音の所、
ボーっと歌わないで、自分の役割を果たす意識が必要。
随所に、このパートでなければという、所があるのですけど、
各パート全体を見通したうえで、自分の役割を果たすように。

たとえば、テナーの67のpeccatorumのように、
全体の音楽を納めるところとか。

Adagioに入り、音楽が遅くなると、
先生は、みんなが、目の前の音しか見ていない事を
注意されました。
メロディの全体が見えていなくては、ならず、
このメロディのここを歌っているんだという
認識が必要。
しかも、自分のパートだけではなく、
他のパートの音を聞きつつ。
これは、本当に、難しいです。

140小節目exoectoのtoでメロディが収まる和音がある。
それを、必ず納めてから、次の旋律に行かなければならないのに、
納めないで、次に行ってしまう事が、多々あるので、
注意が必要。
特に、遅いAdagioの所は、目立つので、
きちんと納める事を、学ぶべき。

144テナーはorumのoを下から入らないで、上からの声に。
地声にならないように。空気が壊れるから注意。
空気が壊れると戻らないので、特に気をつけること。

セカンド・ソプラノ138小節目からのexpectoは
本当に待ち望んでいる音色で。
そう言って先生は、日本語で「待ち望みます~♪」と
セカンドのメロディで歌ってくださいました。
とっても素敵な、日本語のバッハでした。

そして、Et expectoに。
77のトランペットがパパパン♪と入るところ
全然、喜びがあふれてこないよ皆さん。と先生。
バッハが泣いているとも(^^;
そこに、到るまでのプロセスが大事。

バスは、76小節目の、Cナチュラルを大事に歌うこと。
しかし、その音に、もたれないで。
78小節目のCの付点二分音符は、低いけれども落ちないで
動き出す前に何か欲しいので、大切に歌うこと。
87小節目、テナーは、amenでけじめをつけて、
次のamenに入ること。

全パート曲の最後は遅くしないで終わること。

その次、Sanctusに入り、
最後の登っていく所は、
158小節目は、セカンド・ソプラノは響を開放するところ。
(他のパートも)
バスがテーマを歌っているので。

という、感じで、今回の練習は終わりました。
大切なことがたくさん指示された回となりました。

ミサ通常文とその出典

ミサの言葉は、教会での祈りが次第に定式化したもの
らしいですけど、
聖書から、直接引用した部分もあります。

I澤さんから、昔いただいた本、
「ミサ曲・ラテン語・教会音楽ハンドブック」
株式会社ショパン発行
によりますと、

キリエ
「主よ、ダビデの子よ、私たちを憐れんでください。」
(Kyrie eleson)
・・・新約聖書「マタイによる福音書」第20章31節
エルサレム入場の前にイエス様が、エリコ(ジェリコ)の町に
よったとき、2人の盲人がこう言って憐れみを乞いにきましたが、
イエス様は、彼らの目が見えるようになさいました。

グローリア
「いと高きところでは、栄光、神にあれ。
地には平和、見心に通う人にあれ。」
(Gloria in exelsis Deo,Et in terra pax hominibus bonae voluntatis.)
・・・新約聖書「ルカによる福音書」第2章14節
ベツレヘムで羊飼い達が夜の番をしていると、
天使が現れて、イエス様の誕生を告げて、
続いて、天上の大軍が現れてこの賛美の歌を歌いました。

サンクトゥス
「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、万軍の主」
(Sancts,Sanctus,Sanctus Dominus Deus Sabaoth)
・・・旧約聖書「イザヤ書」第6章3節
預言者イザヤの前に天使ケルビムとセラフィムが現れて
こう歌いました。神は、イザヤに預言を宣べ広めるよう
指示します。

オサンナ
「天のいと高き所にホサナ」
(Osanna in excelsis.)
・・・新約聖書「マタイによる福音書」第21章9節、15節
「マルコ伝11:9」「ヨハネ伝12:13」にも。
「ホサナ」とは、ヘブライ語で「いま救いたまえ」の意味。
エルサレムに入場したイエス様を、群衆がこう言って歓呼します。

アニュス・デイ
「見よ、世の罪を取り除く神の子羊だ」
(Agnus Dei qui tollis peccata mundi)
・・・新約聖書「ヨハネによる福音書」第1章29節
イエス様到来に先立って福音を宣べ伝えていた
洗礼者ヨハネのところに、イエス様が現われた際、
ヨハネはイエス様の真の姿を見抜き、こう言いました。



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この本は、ネウマ譜などの定旋律も出ていて、
お勧めの一冊です♪
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