h-moll♪diary

東京ジングフェラインという合唱団に所属する rentzの練習日記

2007年11月

The music of the night

さてさて、宴会王子の誘導(?)により、なぜか、
二次会カラオケ会場に来てしまいました。
(詳しくは、福島先生の日記をご覧ください~~
http://music.geocities.yahoo.co.jp/gl/akiyasu_f/view/20071123

こちらも、先陣を切ってF島先生が、
なんと、ユーミンの「翳りゆく部屋」を歌って、上手すぎて
もう、後、誰も歌えない状態に・・・。
そりゃ、誰も先生の後には歌えないですよぅ~~~
しかし、歌うH野さん。
その勇気とお声に乾杯♪

先ほど、王子は、「ウィーン、わが夢の街」を
お歌いになられましたが、、
アンコールはどうやら、「ガッチャマン」がよろしかったようで、
出ました、「ガッチャマンの歌」!

F島先生も、必殺「デビルマンのうた」をくりだし、
H野さんは、先に「ヤマトより愛をこめて」
何だか、すごい事になってきました。

そして、さらに、先生の、核兵器並に
ものすごい曲・・・
そうです。その曲です!

クレージーキャッツの
「ショボクレ人生」
全員爆笑・・・・・・・・

その他、H谷川さんの、おステキな「憧れのハワイ航路」、
女性陣の、カッコイイ津軽海峡冬景色は飛び出し、斉唱になるし、
F島先生のチューリップのメドレー。
Y井団長の「キューティー・ハニー」スバラシすぎます!
こうして、新宿の夜は更けていったのでした。


魂の懇親会

4時間にわたる、練習の後、
懇親会までの短い移動時間の中、
かねてからの望みでありました、
新宿ロンドン塔ミステリーツァーに、
O沢先生に連れて行っていただきました。

うふ♪なんと、幸せなこと♪先生、ありがとう☆

そして、懇親会です♪

会場はオシャレなjazz bar in Shinzyuku.
ピアノが置いてあって、カウンターがあって、
適度な広さをもつ空間は、今回の人数に
ぴったりでした。
幹事の宴会王子さま、本当に、ありがとうございます♪

挙げよ、さかづき~♪のハーモニー
宴会王子と、スターマイン(Y井団長、H谷川さん、S藤さん)
による
ファンファーレのような曲が、
懇親会のオープニングでした。
(素晴しいハーモニー♪)

それから、お料理とお酒。
残念ながら、私は、アルコール駄目な体質なので、
オレンジ・シュースを何杯か飲むうちに、
やってまいりました、Show time☆

先陣を切るのは、やっぱり、我らがF島先生です♪
The Beatlesの
The Long and Winding Roadの弾きがたり。
これは、もう~~~
凄かったですよ。
だって、ポールより、ずーっと清んだ良い声なんですもの、素敵。
(あ、ワタシ、世のポールファンを敵に回したな・・・
ジョンじゃないから、いいや、とか・笑)

そして、二曲目は、やっぱり、F島先生の弾き語り
チューリップの「青春の影」

これも、本当に心のこもった演奏で、
歌詞への感情の込め方が、素敵でした。
最初のビートルズと、チューリップと。
両方、道を扱った歌詞で、
長い道のりを歩いて行く時間と、
今ここにこうしている時間、などを、
考えずにはいられない演奏でした。
それに、両方なんと、ラブソングなんですよ、
女性陣、みんな、うっとり♪

そして、東京ジングフェラインのマドンナでいらっしゃる、
O沢先生の、ピアノです。

宴会王子のリクエストにより、
最初は、
シューベルト即興曲OP142-2を
お弾きになりました。
その、ふわっとした、音色と曲にうっとりしていたのは、
王子様ばかりでは、なかったのです。
会場全体に、ふんわりと優しい雰囲気が舞い降りました。

次に、
スクリャービン ピアノ・ソナタ 第2番「幻想ソナタ」 嬰ト短調 op.19
の二楽章、

無窮動の音符たちの、ダイナミズムと、表現に
目も心も離す暇もなく、
終わりまで、持っていかれました。
素晴しい~~~~本当に、素晴しい~~♪

そ・し・て

宴会王子と、O沢先生による、
ジチンスキー 「ウィーン、わが夢の街」

これはですね、王子、独唱です。
素敵に良いお声で、愛する街ウィーンを歌う王子。
O沢先生のワルツの揺れも、心地よく
本当に、うっとりと、しばし、かの地に
心を彷徨わせていただきました。

そして、フィナーレは、
O沢先生の、
モーツァルトのソナタ。
例のa-mollのやつですよ、みなさん~~~!KV.310
2小節目、ルバートかかってて、カッコイイったら。
「酔っているので」なんておっしゃってましたが、
なんというのでしょう、
きっと、モーツァルトも酔って、仲間たちと、
楽しくこんな会を開いていたことでしょう。
(今回みたいに調律のちょっと、狂った楽器でもって・笑)

感動さめやらず、
帰路につこうとしたのですが・・・
ワタクシを待っていたのは、
別の運命だったのです。
つづく。






23日全曲練習

この日は、午後一時から五時まで、四時間にわたって、
長大な、バッハのミサ・ロ短調という曲を練習していき、
最初の曲から、最後の曲まで、合唱曲は全曲通しました。

Kyrie eleison1
冒頭和音を、何度か練習して、フーガからを通しました。
今日は、時間があるので、O沢先生の美しい間奏も聴けて
私は嬉しかったです。

Kyrie eleison2
Christe eleisonの終わりから、
伴奏なしで、入ります。バスの入りを何度か練習して
通しました。

Gloria in excelsis
全部でポンと出るタイミングを外さないように。

Et in terra pax
57小節目から、入ってくるトランペットや
ティンパニの音を想像しながら歌うのと、
歌わないのとでは、大違い。

Gratias agimus tibi
歌いだしのバラつきを、先生は注意されました。
歌いだし・・・これは、本当に一番難しいものかもしれません。


Qui tollis peccata mundi
これは、久しぶりの練習だったため、声、表現が
見事に初期化されていました。課題満載の一曲。
Domine Deusとくっついているので、入りを練習しました。

Cum sancto spiritu
これも、難しい曲な上に、速いので、
いろいろと・・・
グロリアの最後を飾る、最終曲なのに、その終わり方は・・・
と、注意されてしまいました。
(もちろん、入りとともに、終わり方も難しいのです。
では、真ん中は易しいのかという疑問には、
そんな訳はないでしょうという答えでございますが・・・笑)
この曲も、Quoriam tu solus sanctusと繋がっていますから
入りの練習をしました。

Credo1,2
Patrem omnipotentemのフレーズを歌い方を変えて、くっきりと出すこと。

Et incarnatus est
この”Et incarnatus est"
という曲は、どのミサ曲をとってみても(ベートーヴェンのミサ・ソレムニスでも)
とりわけ美しく精霊が降りてくるような曲なので、
精神の持ち方を変えて歌うように。
バッハは、前奏の十字架音形によって、イエスは生まれた時から、
十字架を背負っている事を暗示しています。

Crucifixus
入りの半音の音形に、痛みや疼きなどの心を、のせられるように。
EstのEが特に汚いので、発声に気を付けて。
36小節目のEstは、短くなりすぎない。休符があるように聞こえるので、
ちゃんと、音符どうりに、伸ばすこと。E-----st・ポンと、stは一番最後に短く。

Et resurrexit
そんな、入りでは、イエス様は蘇らないと、言われてしまいました。
これも、入りが難しい一曲です。

Confiteor
アルトは74小節目から、バスと対等な声量で、メロディを歌うこと。
Adagio・・・やっぱり、難しいです。
141小節からの、バスとテナは、死者が起き上がる様に、歌うこと。

Et expecto
本当に、待望している気持で歌うこと。

Sanctus
個人的に、譜面を見ないで歌ってみました。

Osanna
本番と同じく、2回歌いました。
やっぱり、2回目の方がキツイです。

Dona nobis pacem
マラソンでいうと、競技場に入った所、ここで躓かないようにと、先生。
日本人は、最後までやりぬくのが苦手で、すぐ、スタミナが切れるので
最後を歌っても、ここから、調子が出てきたくらいの、スタミナを
持つように、体力をつける事。
各パートの入りのDo-の音を合せるように。

で、歌い終わりましたが、
なんというか・・・課題が満載です。
まあ、意識化しただけでも、
良いことかななんて・・・。

福島先生、小沢先生、本当にお疲れ様でした。
それから、ありがとうございました♪



バッソ・コンティヌオの魔力

先週の金曜日の練習は、
まず、Sanctusから。

バスは、41小節目あたりからの、動きを
重点的に練習しました。
私の大好きな、バッソ・コンティヌオ
http://rentz.blog.drecom.jp/archive/76#comments
(前にコメントに書いたモテットのバッソ)
44小節~と、同じ動きを練習する、バスの声に、
しばし、うっとりしてしまいました。
八分音符の連続するところ、
ゼンゼン難しくないよと、先生はおっしゃるけれども
やっぱり、難しそうでした。

同じ事は、ソプラノ1、2の
153小節目からの、16分音符の上昇にも
言えます。先生は難しくないよと、おっしゃるけど、
かなり、苦戦しています(^^;

そして、今日は、バス2の方々が出ていらっしゃって、
Osannaを練習しました。
次に、前回歌えなかった
Dona nobis pacemを歌いました。
これ、なんだか今の私には、とっても難しい曲です。
声が高すぎもせず、低すぎもせず、
一番響きが出にくいところで、
なんか、一人だけ、音程が低い感じがします。
そんな、私には、先生のトランペット・パートの
お声は、まぶしすぎます~~~本当に素敵ですね♪

次に歌った、Credo1,2もかなり、落っこちている声で、
もうちょっと頑張らなくっちゃいけないな~と。

歌っている時は、まだいいんですけど、
休むとすぐに落ちしまうので、
目を見開いたり、鼻空に空気を通したり
頭の後ろの筋肉を持ち上げたり、座っている間に
いろいろしているんですけど、
焼け石に水というか(笑)

みなさん、どうしているか、教えて下さい(^^;

関係ないけど、高い声の音楽を聴いていると
頭の後ろの筋肉が、つり上がりませんか?
(歌っているのと同じフォームになっている・・・
って、もしかして、私だけですか・・・)

今週の練習は、休日時間で、午後一時からです♪
懇親会も、本当に楽しみです☆

Missing people

先週の金曜日の練習ですけど、
どういう訳でしょうか、とっても人数が少なかったんですね。
特に、2コーラスのバスが、一人もいらっしゃらなくて、
Osannaは、今回練習できませんでした。

という訳で、先生はDona nobis pacemを練習しようと
なさいましたが、ちょっと、練習不足の為に
これまた、中断。

kyrie2をおさらいする事になりました。
喉で歌わずに、坐禅を組むような呼吸で
淡々と。

次にkyrie1もおさらいしました。
アルトの声にもっと艶を求められ、
ソプラノの高音を正確に出す事など、
課題は尽きないのでした。

Sanctusは
バスが下でテーマを歌っている、その声が、
一音一音、途切れないように。
Sanーctusのctの部分をちゃんと発音して、
切らずに続けること。

最後の153小節目からの、上昇は、
下で支えているバスのフレージングに合わせて、
上もフレーズする事。
必ずしも小節線ではないので、
いろいろなCDを聴いて学習する事。

今週は、2バスの方々は、出席なさると思いますので、
Osannaは練習できることでしょう♪

23日の休日練習と、懇親会が近づいて来ています。
懇親会は、何が起こるのか、とっても
楽しみなのでした。
宴会王子さまが、いろいろ、頑張っていらっしゃる
みたいですし(^^)

あ、でも、いつも仲良くしてくださっている、
S山さんはお出かけだし、I澤さんは、用事がおありだし、
O倉さんは、リハが入っているので、
他、出席のみなさん、どうか、仲良くしてやって下さいませ♪
プロフィール

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