h-moll♪diary

東京ジングフェラインという合唱団に所属する rentzの練習日記

2007年04月

secondhand knowledge

実は、先週の金曜日の練習は、
所用があって、参加できませんでした。

ということで、友人のO倉さんが、
練習の様子をメールして下さいました♪

以下、その文

「今日は、Et resurrexitをやりました。特にバスの
ソリのところ、一列ずつ歌わされて特訓でしたよ。
64ページから後のところもたくさんやりましたが、
まだまだですね。
特にSop.1はうるさくならないように、発声に気をつけよと。
最後のfinisは美しく(優雅に)。」



発声は本当に、いくら気をつけても練習しなければ
どうにもならないし・・・。
課題は多いです。

しかも、この頃、
「再び、バッハの力」で取り上げた
ビデオクリップの主、
美しいメゾ・ソプラノの
マグダレーナ・コジェナの声が回っちゃって、
CDまで買って、ヘビロテ状態。

こんなの聞いてたら、自分のMDの声聞くの
嫌になっちゃって・・・

なんて、言ってても上手くはならないので、
次の練習まで地道に、発声練習をしなくっちゃな~と。

そうそう、K津さんにお借りしたCD
リヒターの東京ライブのミサロの感想は
また、後日・・・♪

フランスに旅行中の友人の為の覚書

先週金曜日のバスの練習
Et resurrexit

9小節目8分音符 et re surは強く
躍動感をもって歌い、次からの16分音符は
最初のreにアクセントをつけて、そのあとは
うるさくならないように、気をつける。
しかし、後にいくごとに、内的な生長はある。
全部のパートが同じ調子で!6分音符を歌っても
うるさいだけなので、濃淡をつけること。

19小節目の8分音符三つre-e-eをレガート
に歌ってみる。
27小節目からは、降りていく音形と上がっていく音形を
意識する。

ソプラノ1、2の練習
Et resurrexit

21小節からの一拍目8分音符reを響き合わせるように。
声は下から入らないで上から入ること。

今週は新しいところに入らず
Et resurrexitの後半を練習します。






L'Orfeo

金曜日の練習途中から、妙な頭痛に襲われ
土曜になっても去らないので、
少し安静にしていました。
本当はF島先生指揮の、花のコーラスの
コンサートに行く予定でしたが、断念。

すばらしかったそうで・・・
聞きたかったな~
みなさん、お元気かしら。
レクイエムの時、私に毛糸の靴下を編んでくださった、
Y川さんの歌を楽しみにしていたのに。


ええと、金曜日の練習については、
また後術することにして、
前々から、感想を書くと言っていた
ヤーコプス指揮の
モンテヴェルディのオルフェオについて
少しだけ書きます。

実は、画像があったので、
ちょっとご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=dxFX0bu8yqI&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=xPAb-dohatk&mode=related&search=

これは、どうも、テレビを映したものみたいで、
なんか、ちらちらしていますが。
ムジカ役の宙乗りは…すごい、カッコイイでしょ?
(やってみたいです~~)
まあ、くるくる回りながら、歌は歌えないので、
吹き替えですが。

それから、こちらは、
サヴァール指揮の、オルフェオ。

http://www.youtube.com/watch?v=yxBT1pfVAKQ&NR=1

http://www.youtube.com/watch?v=bU681o8BlZs&mode=related&search=


もう、登場からして、王者の風格。
時代がかっています。(それも、好みですが)
打楽器のおじいさま、弾いているだけで、
演技になってます。


一言で言うと、サヴァールは正統派。ヤーコプスは革新派ですが。
それぞれに、良いところがありまして。
ヤーコプスのは、面白いですけど、
それは、正統があってのヴァリエーションなわけで、
コーラス素晴らしい、舞台装置もユニーク、
主役は歌、ヴィジュアル共に良し。
ですが、リラ無しのオルフェオっていうのが、
その革新性を表していまして・・・。

やっぱり、私はオルフェオにはリラを持ってもらわないと、
落ち着かないです。

Et resurrexit

いきなりですが、Zauscher君の、Cum sancto spirituをご覧ください(笑)

http://www.wzauscher.com/showtopic.php?topic_id=27

もう、笑っちゃいました。特に、A~menの所が。

まあ、声はなんなんですけどネ。
そりゃ、ウチの指揮者様がこんなのを作ったら、
ウルトラ級のが出来上がっちゃうでしょうけど・・・
ああ、見たい、見てみたい!
(解る人だけ、解って下さい(笑))

閑話休題。
先週の金曜日の練習は、
Credo1に始まり、Et resurrexitに終わりました。
Credo1は33小節目からが、さらに美しいのに
なんだか混沌としてしまうので、
もう少し、丹念に歌う事を注意されましたが、
少しずつ、何か見えてきているとおっしゃって下さいました。

Et resurrexit冒頭、ソプラノ1,2は
3連符の前を、少し切る事。
こういう、フレージングはとても大切ですよね。
先生のフレージングへの指示は、いつも的確で、
ほ~~っと、関心してしまうのでした。

ちなみに、チェンバロだとこういう時は、
前の音と3連符の初めの音を、同じ指を使って打ちます。
そうすると、意識しないでも、そこが切れて
望みのフレージングになるのです。
鍵盤楽器の場合、本当にフレージングを意識しないと、
いつまでも本当に続けて弾けてしまって、混沌として
しまうことがあります。

歌は息の枷からは、逃れられないし、
弦楽器もきっと、
弓の限界があるでしょう。けど、鍵盤は
がんばればいつまでも、続けられる・・・
そこが、良い所でもあり、難点だったりもします。

しかし、Et resurrexitは本当に、元気の出る曲ですね。
特に、テナーの25小節目二拍目の
Ter--tia di---eが今、お気に入りのフレーズです。
(その後、難しそうなんですけどね(^^;)

再び、バッハの力

昨日、友人たちと喫茶店で、お話をしていた時のこと。
いきなり、店内にバッハのフーガの技法がチェンバロで
かかりまして・・・

こんなお店も珍しい。
珍しいせいなのか、今月末で閉店だそうで。
それは、ともかく。

そんなのがかかったら、お話なんかしていられる
訳がないじゃないですか。
てきとうに、相槌はうっているけど
何を話しているんだか。
曲が終わるまで、どこかに行ってました(笑)

帰ってきても何だか、バッハが傍にいるような気がして。
いろいろと、ネットを彷徨っていて、
見つけた映像です。

よろしかったら、あなたも、バッハの世界へどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=zM3NaXBlhQA&mode=related&search=

http://www.youtube.com/watch?v=W5y6IQ2X9wA



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